幻の翼 ロボトミーって・・・。

モズ シーズン2「幻の翼」は『MOZU Season1～百舌の叫ぶ夜～』
以上に原作小説からかけ離れた展開になると思われます。

何しろ原作小説では、
しょっぱなで崖から落とされた死んだと思われていた
新谷和彦（池松壮亮）が北朝鮮の船に救われて
スパイとして日本に戻ってくるんですから・・・。

『MOZU（モズ） Season1～百舌の叫ぶ夜～』の結末では
「ダルマ」も「グラークアルファ作戦」の空白の72時間も解決していません。

それにモズのラストシーンでは新谷和彦（池松壮亮）は
いきなり海から這い上がってきている風でしたから
北朝鮮という言葉すら出てこない可能性もあります。

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幻の翼 ロボトミー

さらに原作では黒幕の政治家の権力によって
倉木尚武（西島秀俊）は拉致されて
「アル中の治療」という名目で病院に入院させられます。

そこでなんとロボトミー手術をされそうになるのです！
「幻の翼」が出版されたのが1988年ですから26年前です。
このご時世のドラマでロボトミーという設定はありえないでしょう。

それを近代化させた設定が「ダルマ」の正体かもしれませんが・・・。
ドラマの場合はこの設定自体がないと推測できます。

倉木と美希の愛

幻の翼では倉木と明星美希（真木よう子）の恋愛関係が
明確になり最終的には子供ができるようですが
ドラマではここはどうなるでしょうか？


『MOZU（モズ） Season1～百舌の叫ぶ夜～』でも
美希（真木よう子）は倉木のことが気になる様子ではありましたが
はっきりと恋愛感情が表現されるのかどうか。

『百舌の叫ぶ夜』の原作の小説では
倉木が美希にキスをするシーンがありましたがドラマではカットされていましたから
恋愛感情には発展しない可能性の方が高いですね。

ロボトミーとは？

前頭葉切裁術によってり精神疾患の治療が行えるといわれていました。
一般的には精神疾患による凶暴な性格が改善されると思われていました。

SF映画などでも似たような手術が行われるようなシーンを見たことがあります。


原作の小説ではこの倉木（西島秀俊）が
ロボトミー手術をされるかどうかでかなり時間をさいてそうです。

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